小学校六年男子の母です。勉強意欲がなく、成績も悪くずいぶん悩んできました。

最近、やっと自主的に勉強に取り組むようになり、多少はまともな成績を取るようになりました。

 

親としては勉強は重要であり、学力は身に着けさせたいと思っていましたが、小学校入学時から全くやる気がなく、義務も感じないようだったので、学力か知力の不足ではないかと思い、通塾させました。

しかし学習というのは本人がやるもので、口をあけてつっこむことはできない、要するにやる気を持って授業や宿題をやらないと効果は半減だということにはすぐ気が付きました。

 

それでも学習を習慣づけることは大事だし何もしないよりははるかにましだと思うので、通塾は続けました。

低学年のうちは、モノで釣りました。それこそ学校の宿題をやるといった最低限のことから、テストで○点以上取る等、おやつとかおもちゃとかレベルはあれど、とにかく釣らないと全くやりませんでした。

 

褒めると伸びるとよく本にはありますが、うちの子の場合はあまり心に響かないように思いました。激怒はもっとダメで殻にこもるだけでした。

 

とにかく優先順位は勉強することで、それはなんとかやらせているものの、この子は一生なんかで釣らないとだめなのか・・、というのは正直へこみました。

そんな生活が続き、やっと五年生後半で変化が見えました。

 

たまたま学校で新聞について学び、なぜか新聞がとても気に入り、「新聞社で働きたいけどどうしたらいいのか」と言い出しました。

それまではご褒美がもらえる程度勉強してダラダラゲームばかりしていたので驚きましたが、新聞社で働くには、ちゃんと勉強して国語を得意にして、大学に行って入社試験を受けるという説明をしたところ、じゃあ勉強しなきゃね、と主体的に勉強をはじめ中学受験をすると自分から言い出しました。

 

それと同時に、今まで伝えていてもなかなかわからなかった、時間は有限だからやるべきこととやりたいことをよく計画するということがわかったらしく、自分でタイマーを使って勉強と休憩をわけるようになりました。

 

まだまだ周囲の優秀なお子さんとは比べ物にならない成績や勉強量ですが、将来とか勉強の意味が、それ以降自分なりに腑に落ちたようです。

やりたいこととか、勉強の意味を見つけるのにはその子なりのスピードやタイミングがあるのかと思いました。

 

小さいころから博物館だの社会科見学だのあれこれ連れて行き、将来の夢を探し、努力して欲しいと思いながらいまひとつ無関心でなりたいものも適当な子でした。

 

今時点の目標をひょいと見つけてきたのは拍子抜けですが、親としてできることは、モノで釣ってでも、その月齢時点での基礎学力はつけさせること(後で追いかける方が大変だと思います)あと、これからもいろいろな機会を与えることかなと思っています。