子供といっても十人十色なわけですから、全てのお子さんにあてはまるとは言えませんが、基本的に成績が悪い子供でも必ず学習をすれば成績は上がります。

それには継続する努力とそれなりの成果が出る事で、継続をして学習に望む事が苦にならなくなるといえます。

 

例えば野球でもサッカーでも良いのですが、過去に小さな大会でも優勝を経験しているというお子さんは、優勝という価値観を実際に体験しています。

これは他には変えられない実績にもなりますし自信にもなります。

 

例えば小学生のお子さんであれば、中学受験という目標をつくった時に、ただ単にこの学校に行けば将来が開けるというような事を言っても良い影響にはつながりません。

 

まずはお子さんの将来の目標やなりたい職業を一緒に話してみる事をお奨めします。

目標をつくる事はとても大切な事ですが、なりたい職業によっては国家資格の取得や難関と言われる大学に通わなくてはいけませんが、いきなりそこに目標を置くのではなく、逆に道をつなげることがなりたい職業につくためのわかりやすい目標をたてるコツになります。

 

仮に医師になりたいのであれば、医師免許を取るために大学の医学部に入学しなくてはいけませんので、中学や高校は附属が有利なのかどうかなどを何通りかを考えながら親子で一緒に考えていきます。

 

最終的には小学生の段階であれば、国語や算数といった科目をちいさな目標をクリアする所から始める事が基本になります。

スタート時の目標は個々の状況によっても差がありますが、とにかくはじめは少しづつ継続を繰り返す事で成果の出るタイプが最も良いと言えます。

 

例えば算数のテストで30点しか取れないお子さんの場合には本当に基礎的な部分でつまづいている可能性があるので、出来れば親御さんが同じ問題集なり教科書を一緒に解いてもらう事が理想になります。

 

ただ頭ごなしに勉強をしなさいというよりも、一緒に学ぶことで興味を持たせたり継続は辛くないという事を理解してもらう事が目的になりますので、すぐに効果がでなくてもゆっくりと進める事が大切です。

時にはお子さんに教えて欲しいとお願いする事も良いかもしれません。

 

基本がわかれば、自然に点数は少なくとも上がる事になりますので、少しでも向上した場合には誉めてあげる事が大切になります。

親に誉められればお子さんは嬉しいはずですし、次も頑張ろうという気持ちもでてきます。

 

継続をする事で成果が少しでも出てくれば、次に継続をする事が苦にならなくなる傾向がありますので、その繰り返しを行う事で徐々に成績に繋がれば良いのではと思います。

 

もちろん、小学生の算数と違い、中学校や高校ともなると数学はともかく、英語などは今努力をした内容は早くても2か月以降に成果がでるとも言われていますので、継続の癖はできるだけ早い時期に身に付ける事が理想ではありますが、小さな成果もしっかりと評価をしてあげる事が重要になるといえます。

まずは勉強したいと思える環境を整えましょう

最初に、自分ならどんな環境だったら勉強する気になるかと子どもの気持ちになってみることです。学生時代の自分も勉強に対して積極的になれていなかったとしたら、どういった理由からだったからかということを思い返してみましょう。大抵は今の子供の気持ちにも当てはまります。

 

大人になると忘れてしまいがちですが、子どもというのは非常にナイーブな存在です。まずは子どもの考え方や態度を否定しないことが大切になります。

 

勉強しなさい、どうして成績が上がらないの?と問い詰めるようなことをしても気分が悪くしてしまうだけですし、自分が子どもの立場になって考えたとき、萎縮をしたり反発心が生まれてやる気が起きないことは想像に難くありません。それよりもまず親子間の仲をよくするように意識をし、居心地のいい家庭環境を作るように心がけてください。

 

会話の多い、笑顔の絶えない家族というのは、子どもも悩みごとを打ち明けやすく勉強に関することも親に打ち明けやすくなります。

成績アップのために子どもが求めていることがわかるようになりますし、勉強に対するプレッシャーが少なくなることで集中力も増します。自然と自分から学びたいという意欲がアップしてくるものなのです。

 

食事が終わったら何も言わずにリビングで勉強道具を広げられるような空気を作ることができれば、コミュニケーションを取りながら成績アップに親が協力できるようになります。

家族の仲は子どもの成績に影響をします。勉強方法や勉強量を増やすことばかりに気を取られずに、まずは勉強しやすい環境から整えていきましょう。